Thursday, February 28, 2008

誕生日

たいていの人には誕生日というものがありますね(笑)
犬にも猫にもあるはずです。
だから人間にもあるはずです!
よって、私にも誕生日はあります!(爆)

実は、私め、今日、誕生日を迎えました。
ま、ふだんは自分の誕生日など気にもとめない、というか、ちかごろは誕生日がくるのはできたら避けたいと思うお年ごろなんですぅ。
しかし、今日はちょっと違います。

昔なら「定年」といわれ勤め先を辞める年齢なんですね。
しみじみと、もうそんな年になってしまったのか!と驚いております。

会社勤めをしていると、これで定年退職などとなるのでしょうが、
いまの私は、まだまだ働きが足らぬわ!などと言われて、これからも働き続けなければならないようです。
私が子供のころは定年する人ってどれほどの年寄りなんだぁ!などと、他人事ですから、いいかげんに考えておりました。

いまその年になってみて、昔私が見た人たちは今の私と同じようなことを考えていたのだろうか、
はたまた、昔の人はもっと老成していて、私のような幼稚さはとっくに卒業していたのだろうか、
・・・などと考えたりもしております。

これを人生の折り返しとすると・・・、人生は110歳かなどとかってなことを考え、
いやいやそれほどまではもたんぞ!などとも思ってみる今日この頃・・・

それより、誕生日はどうして一年に一度くるのか?
むしろそっちの方が不思議ではないか? そうでしょ?
明日は2月29日。
29日生れの人は4年に一度しか誕生日が来ないではありませんか!
その人はまだ14歳?
いいですね~・・・

はぁ~!
今宵一人の誕生日・・・
むなしく夜はふけていくのでありました・・・

これにて全編の読み終わりでございまするぅ・・・

Friday, February 15, 2008

左利き

ふだん気づかないことがたくさんあります。
毎日の暮らしの中で、人はある一定の行動をとるものです。
それはもうほとんど無意識の行為になっていて、記憶にも残らないことが多いものです。

例えば外出しているときなど、ふと家の鍵はちゃんとしめたか?と不安になることなどありませんか?
あるいはガスの栓はしめたか?などというのもありますね。
気にするとますます気になるもので、出かけた直後などはわざわざ帰宅して確認するなんてこともあります。
すでに仕事に入っているときなどは、気になって仕事も手につかないなんてこともありますね。
しかし、帰ってみるとちゃんと鍵はかかっているは、ガス栓はしめてあるはで、ホット胸をなでおろすこともしばしばです。

つまりふだん何気なくやっている行為や行動は意外としっかりパターンを維持しているものだということですね。

道具や器具、また機械類は同じ人が使い続けると長持ちするといわれます。
故障を極力避けたいときは使用者を限定するといいようです。
逆にいえば、いろいろな人が使う機械や道具は故障率が高いということです。
レンタカーの寿命が短いのはこういうわけでしょう。

私は単身生活ですので、ふだんはひとりです。
しかし、たまに家族が帰ったときなど、家のあちこちで不具合が発生します。
そのひとつがトイレのドアノブでした。
家族が頻繁に使うドアノブですから壊れるのは当たり前といえばそうなのですが、私ひとりの暮らしではいちどとして壊れたことはないんですね。

何度かそういうことがあって、私はある日気づきました、何故トイレのドアノブが壊れるのか。
実は家族全員がドアノブを回すとき私とは反対まわりに回すのです。
そうです、家族で左利きは私だけで、後は全員右利きなのです。
左利きの私が回しているときはなんの支障もなかったのに、右利きの者がまわすとノブを固定しているネジがゆるんでくるのです。そうして壊れるのです。

私がふだん何気なくやっている行動のかなりが左利き特有の行動なのだと気づきました。
いやはや、左利きが右利きとこんなにちがうとは思いもよらぬことでありました。

Monday, February 4, 2008

好み

なくて七癖、とはよくいわれる言葉です。
どんなに癖がないという人でも七つくらいは癖があるとでもいった意味でしょうか。

この正月、田舎に帰省しました。
田舎には母親がたった一人で暮らしています。
大晦日、その母親といっしょにスーパーへ買い物にいきました。私がかごをもって母親のあとをついて回るのですが、母親が手にとる食品や食材がふだん私が買い物をしているときに手にするものをはおおいに異なっているのです。
母親の手料理で育っているのですから、好みも母親似になると思っておりましたが、どうやらちがうようです。
ま、実家から離れて何十年も経っているのですから、違ってくるのはいたしかたないかもしれません。

以来、スーパーなどでレジに並んだとき前の人のかごの中身が気になるようになりました。
わずかな経験ですが、毎日食べる食材も人によって、家庭によっておおいにちがっているのだとあらためて気づきました。
いやはや、うかつなことでした。
十人十色とは食生活においてもそうなのですねぇ~・・・

最近、一日何十品目食べなさい、などとおせっかいなことが言われていますが、そんなことはなかなか難しいことです。
昔のようにご飯に味噌をつけて食べるような時代からおもえば、一日何十品目!などというのは無用なことだとおもいますが、いかがなものでありましょうや?
どんなに偏らないようにしようとおもっても、そこはそれ、嗜好というものは厄介なもので、いつのまにか自分の好みへと偏ってしまうものです。
それこそが生活習慣病の遠因だ!といわれてもそうそうなおすことができるものではありません。

好みがあることが人それぞれの個性の発揮でもありましょう。
私などは不自由な性格で、「~しなければならぬ」という強迫観念で生きているような人間です。
せめて食べ物くらいは自分の好みを主張しようと思っている今日この頃であります(笑)

Saturday, February 2, 2008

中国の大雪

中国では50年ぶりともいわれる大雪でたいへんなことになっているようです。
個人的にではありますが、私にとって雪と中国とはなかなか結びつきません。
私は子どものころカマクラをつくって遊んだほど雪の暮らしを経験していますが、田舎を出てから雪の冬はあまり経験していません。

仕事で冬の南京(中国江蘇省)や青島(山東省)を訪れたことがあります。
田んぼや湖沼がカチカチに凍っているのは何度も目にしましたが、雪に埋もれた景色は一度として見たことがありません。
青島では路上にまかれた水が一瞬にして凍ってしまったの見てしまいました。
私は股引をはいて完全武装でいたのですが、一緒に飲んだオランダ人は素肌にTシャツというラフな格好で、その上にジャンパーをはおっているだけの装いでした。
彼は寒くないと言います。氷点下の深夜ですよ!
いったい彼の身体はどうなっているのかと????状態でした。
一般に欧米人は寒さに強いですね。感心、感心・・・