Tuesday, June 10, 2008

シートベルト

車の後部座席のシートベルト着用が義務化されました。
事故が起きたときや運転中に飛び出したりしないようにということですね。

しかし、私はこういうものの義務化については疑問に思っています。
万一の時の事故に対して被害を最小限にとどめるという意味ではシートベルトの意味を理解しているつもりです。

問題はこれを義務化するということです。
シートベルトやヘルメットはある意味「個人の問題」です。
危ないと思えば義務化などとは無関係に自分でシートベルトをすれば済むことです。

他者を傷つけるような危険なものに対して義務化することは賛成ですが、個人の問題にまで法律が口をはさむのは「いかがなものであろうか?」(笑)と思います。

このことはヘルメットについても同様です。

事故が起こったとき文句を言われないように法律で定めておこう。そうすれば国民から文句を言われても国は「万全の対策をとっていたのだ」と「弁解」できる。それだけのために個人の自由を奪うのはおかしいと思います。

こういう逃げ口上のために個人的な問題にまで国が縛りをかけるというのは個人の判断力を弱め、ひいては国依存症に陥らせる道に他ならないと思いますが、
皆様、いかがお考えでしょうや?