Wednesday, January 30, 2008

レインブーツ

みなさんは靴をどれくらいの期間履きつづけますか?

女性の場合は流行があるので、そのサイクルは短いのではないでしょうか。
男性の靴のそれなりに流行りすたりはありますが、ビジネスシューズなどは流行に関係なく履きつぶすまで使用されるのが普通じゃないかと思います。
私は物もちがいい方なので、靴の寿命は数年から6,7年といったところでしょうか。けっこう長く履き続けている方だと思います。

通勤するだけでけっこう靴は磨り減ってしまうものですが、乗り物を利用する都会生活では靴の減りは少ないですよね。
営業も車でまわるときはやはり靴の減りは少ないです。
ま、もっとも、その分だけ肥満に近づくわけです(笑)

もっとも最近は都会生活者の方がよく歩くともいわれます。
駅の乗換だけでもけっこう歩かされますからね。
むしろ交通機関が不便な田舎ほど車での移動が多く、かえって歩かないともいわれます。
しかし、歩くときは靴ではありません。長靴か、地下足袋ですね。
その意味で靴生活ではありません・・・

私はレインブーツにかかわる仕事をしたとき、その製造過程をつぶさに観察する機会に恵まれました。
布袋を型にかぶせると、それを溶融したゴムの桶に漬け込みます。それを過熱して硫黄を取り除き、固化させると、デザインに応じていろいろなゴム片をそれに貼り付けていきます。その作業はすべて手作業です(中国の工場ですよ)。
一つのブーツができるまでの過程を観察して、いやはや人間の知恵とはなんとすごいものだと感心いたしました・・・

Tuesday, January 29, 2008

靴の運命

皆さんは靴を捨てよう(廃棄しよう)と思うのはいつでしょうか?

先日、京都駅の地下街を歩いておりました。
突如、左足に違和感を感じたのです。
かかとに何かがパクパクと当たるのです。
そうです、靴底がはがれてしまったのです。

同じような体験を数年前にしたことがありました。
それも京都の四条河原町という繁華街のど真ん中でです。
このときは靴底がすっぽり全部取れてしまったので、歩きにくいことはなはだしかったものです。
ま、そんなことより、その惨めな歩き姿をすれ違う人々に見られることの方が恥ずかしかったというのが本当のところでした。

今回は、かかと部分だけがはがれてしまったので、パクパクしながらも靴屋さんを探す余裕がありました。
この靴、実は一度右側の靴底をはがしてしまったことがあるのです。上海の街角でのことでした。
そのときは近所のスーパー内に靴の修理屋さんがあったので、そこで修理してもらいました。
「これで百年は大丈夫だ!」といいつつ靴を返してもらいました。

右の靴はなるほど丈夫になりましたが、左の方は残念ながら百年もつほど丈夫ではありませんでした。
慌てて探し飛び込んだ靴屋さんで、安物の靴を買うと、「じゃ、これは捨てておきましょうね」と言われてわが靴はあえなく廃棄処分となったのでありました。
私が靴を捨てるときは、穴があいて雨の日にはけなくなったときか、こんなふうに突如壊れてしまったときであります。

Thursday, January 24, 2008

自己回復力

人間、病気になるとなんとか回復しようとする力が身内から出てきます。
いわゆる自己回復力ですね。

私は理系人間として機械には自己回復力はないと思っていました。
だって、そうでしょ? 機械が自分で自分を「治す」なんて考えられないですからねぇ~。

さて・・・今からいうと二年ほど前になりますか・・・
古いプリンターが動かなくなりました。
このプリンター、発売当初はウィンドウズ3.1用だったのです。
といってもお分かりならないかもしれません。
そう、いまのウィンドウズの一つ前のバージョン用だったのです。

長年使ってきました。
製造年月日からいうと、もう十数年も昔の機種です。
壊れても「寿命か」と諦め切れるほどの「老人」です。

いつ捨てるかということだけが問題でした。
最近はプリントすることが少なくなりました。画面で見てそれでおしまいという安易な暮らしが中心になってしまいました。

修理をしようとしましたが、何しろ最近の機械はほとんどが基盤一枚の製品です。
昔のようにハンダごてをもって直すなどという時代錯誤の方法は通じません。
かわいそうですが、捨てるほかありません。

いよいよ捨てようと思い、ある日曜日、これが最後の確認とばかり電源を入れてみました(私もわりとしつこい性格です(笑))
な、なんと! これまでエラーばかり出ていっこうに動こうとしなかったプリンターが動き始めたではありませんか!
印刷も正常です!

これをこそ「狐につままれたよう」とでも言うのでしょうか。
あれだけ動かなかったプリンターがまるで素直な子供のように元気に「走り回る」のです。
信じられませんでした。

機械といえども侮ってはいけません。
自己回復力をもっているかもしれないのです。

Wednesday, January 23, 2008

皆勤賞続き

皆勤賞の続きです(笑)

今朝目覚めてみると、例のワン切りが入っていた。
これは以前のパターンである。
昨年の秋からこの日のこの時間である。
どうやら調子が戻ってきたようだ。

数えてみると、もうかれこれ二年ばかり、この律儀なワン切りが入ってきていることになる。
したがって皆勤賞も二年越しです!

いやはや立派なものですな。
やっぱり顔を見てみたい。

Monday, January 21, 2008

皆勤賞

携帯電話を持っていると、いわゆる「ワン切り」と呼ばれるものを体験することがおおい。
ワン切りはもちろん「非通知」で来る。
電話番号が入っているのはいたずらではなく目的がある。これは危ないからけっして掛けなおしてはいけない。
非通知はたいてい単純ないたずらである。

ある月の下旬、ワン切りが入った。
よくあるいたずらだろうと気にも留めなかった。
翌月の同じ日にまたワン切りが入った。
それまでにもほかにワン切りははいってきていたが、このワン切りだけは奇妙に気になった。
それはそのワン切りだけが早朝(四時台に)に入ってくるからである。

以来、毎月ほぼ同じ日にワン切りが入るようになった。
たんなるいたずらだと、ワン切りをする日も時間もバラバラであるのが普通だろう。なにしろ暇つぶしというか、いたずらだから。
しかし、そのワン切りだけは毎月決まったように入ってくる。
ちょっと気になるではないか。

そしてついに一年が過ぎた。
それは毎月の給料振込みのように律儀に入ってくる。
とうとう一年間休まずに入り続けたのである。
皆勤賞!
私は見知らぬ彼か彼女に皆勤賞をあげた。

その後もあいかわらず入り続けているが、このごろ少し乱れてきたようだ。
日にちがずれ、時間もずれ始めた。
本人はどう思って飽きずに私にワン切りを続けるのか知らないが、律儀さも一年を超えるとなかなか続かないようだ。

それにしてもどんな人間か、いちど顔を見てみたいものだ。

Friday, January 11, 2008

正月は亡霊がお仕事?

長い正月休みを終えて、久しぶりに仕事場へ出勤。
自分のデスクに腰をおろしてふと見ると、

なっなんと! パソコンがひとり動いているではありませんかぁっ!

こんなことってあるのでしょうか?
仕事納めのときにはたしかにすべての電源を落とし、安全を確認して事務所をあとにしたのに・・・。

いったい誰がパソコンを立ち上げたのか?
泥棒はもちろん、人が入った形跡はありません。
頭のなかにはいくつもの????????がめぐりました。

もし年末に電源を入れたままだったら、スクリーンセーバーが動いているはずだし、一時間も操作をしなければディスプレイは節電モードに入るはずだし、ハードディスクの回転も止まっているはずです。
しかし、いま目の前のパソコンは画面も鮮やかにウィンドウズの初期画面を表示しています。

いったい誰がこのパソコンを操っていたのか?
一週間以上たった今でも謎のままです。

正月の間、亡霊が仕事をしていたのでしょうか?

Sunday, January 6, 2008

A New Year

2008年が明けました!
またひとつ歳をとりました。
この意味ではあまりめでたくもありません。

毎年、今年こそはいい年でありますようにと念じるのですが、終わってみると総合的には良いとは言いがたい一年であったことの方が多いのです。
ま、ものは考えようですから、善悪不二と同様、良きも悪しきも裏表と達観することも必要かもしれません。

あ~ぁ・・・でも、やっぱり、今年こそは!