Tuesday, January 29, 2008

靴の運命

皆さんは靴を捨てよう(廃棄しよう)と思うのはいつでしょうか?

先日、京都駅の地下街を歩いておりました。
突如、左足に違和感を感じたのです。
かかとに何かがパクパクと当たるのです。
そうです、靴底がはがれてしまったのです。

同じような体験を数年前にしたことがありました。
それも京都の四条河原町という繁華街のど真ん中でです。
このときは靴底がすっぽり全部取れてしまったので、歩きにくいことはなはだしかったものです。
ま、そんなことより、その惨めな歩き姿をすれ違う人々に見られることの方が恥ずかしかったというのが本当のところでした。

今回は、かかと部分だけがはがれてしまったので、パクパクしながらも靴屋さんを探す余裕がありました。
この靴、実は一度右側の靴底をはがしてしまったことがあるのです。上海の街角でのことでした。
そのときは近所のスーパー内に靴の修理屋さんがあったので、そこで修理してもらいました。
「これで百年は大丈夫だ!」といいつつ靴を返してもらいました。

右の靴はなるほど丈夫になりましたが、左の方は残念ながら百年もつほど丈夫ではありませんでした。
慌てて探し飛び込んだ靴屋さんで、安物の靴を買うと、「じゃ、これは捨てておきましょうね」と言われてわが靴はあえなく廃棄処分となったのでありました。
私が靴を捨てるときは、穴があいて雨の日にはけなくなったときか、こんなふうに突如壊れてしまったときであります。

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